先輩看護師インタビュー 中途入職 Sさん

C3 病棟 看護師歴6年(入職5年目) Kさん

やる気と活気、職場全体の明るさが転職の決め手に。
日々の「やりがい」を感じることができる職場です。

私は、看護師経験6年目ですが、他の医療施設にて1年の経験を経て入職しましたので、当院では5年目になります。入職の決め手となったのは、職場見学をした際に感じた、やる気と活気、職場全体の明るさです。他にも数カ所の施設を見学したのですが、当院の印象が一番良かったことが決め手でした。
見学したのは今の職場と同じリハビリを中心とする病棟で、若いスタッフの多さが印象的でした。入職して働いてみると、実際のスタッフの年齢は見学時のイメージよりは少し上でしたが、あの時感じた職場の明るさやスタッフのやる気・活気はそのままで、自分が働きたかったイメージに近い職場環境です。

職場環境

C3病棟は回復リハビリ病棟なので、看護師だけでなく、作業療法士、理学療法士、言語聴覚士、ソーシャルワーカー、栄養士などさまざまな職種との連携が特に重要になります。実際、他職種のスタッフ間の距離感が近く、しっかりと連携が取れているので、病院見学の際に活気を感じたのかもしれません。

今現在、私の病棟での立場は、経験年数でみると真ん中より少し上くらいでしょうか。当院に入職した最初の年は、プリセプターの先輩についていただきました。でも、まったくの新人へのプリセプターとは少し違い、他施設での経験を考慮の上で、看護師2年目として足りないところやこの病院ならではの決まり事などを、細かく指導していただきました。
その後、私自身がプリセプターとして指導をする機会もありましたが、画一的な指導ではなく、プリセプティー個々の能力や経験、特性を踏まえた指導を心がけました。指導していたスタッフが成長し独り立ち、今、院内で活躍する姿を見てうれしく思っています。

やりがい

私が日々の仕事の中でやりがいを感じるのは、少しずつですが患者さんのADLが上がっていくことです。大腿骨骨折の患者さんで入院当初は痛みが大きく、車いすに乗ることも難しくて介護度が高めだった方が、1カ月半の入院の後、ご自分で杖をついて歩けるようになるまで回復されています。患者さんご自身も「ここまで良くなった!」と嬉しそうにおっしゃっています。ご高齢の方の大腿骨骨折は寝たきりのような状態になる方も多い疾患ですが、患者さんとスタッフ双方の頑張りと熱意が、患者さんの回復につながっていると思っています。
その過程をずっと見ながら看護をしてきた私もとても嬉しく、やりがいを感じることができます。

男性も働きやすい!

看護師の社会は女性の社会と思われている方も多いかもしれませんが、今の病棟では、看護師、リハビリのスタッフや医師なども男性が多く、主任も男性です。スタッフ同士で休みを合わせられれば、一緒にサーフィンやフットサル行くこともあります。男性比率が高く、公私ともに仲良くしていることもあってか、病棟全体が落ち着いているイメージです。男性でも、のびのびと働きやすい職場だと思います。

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