先輩看護師インタビュー 2年目 Nさん

C3 病棟 2年目 Nさん

慢性期なりの忙しさ・充実度があり、患者さんとのコミュニケーションがやりがいにつながります

新卒で当院へ入職して2年目。1年目は療養病棟に勤務し、2年目を迎える3月から回復リハビリ病棟に勤務しています。
私がこの病院に入職を決めた理由は、慢性期病床を持った病院だったことです。私が通っていた看護学校は、とにかくいろいろな施設や領域で実習や研修をするのですが、多くの機会を通して、自分には慢性期が合っていると感じていました。インターンも数カ所経験し、その中で実家からも近く、自分のペースに合っている当院を選びました。

職場環境

実際に仕事をしてみて感じたのは、思っていたより忙しく充実しているということでしょうか。もともと、私のイメージではバタバタして忙しいのは急性期という思いがあったのですが、慢性期には慢性期の忙しさがありました。そもそも急性期とは看護体制も違いますし、少ない人数で多くの患者さんを看るよう求められるが慢性期特有の忙しさの要因です。
忙しい中でも先輩のみなさんは優しく、丁寧に教えてくださり、話しやすい雰囲気を作ってどんなことでも聞けるような環境を作っていただいています。おかげで、毎日楽しく学びながら仕事ができています。

また、院内ではたくさんの研修が用意されていて、経験数に応じた研修内容が選べるようになっています。「褥瘡」などの疾患、「多重課題」などのシチュエーション、「フィジカルアセスメント」などの看護技術など、たくさんの選択肢の中から、年度初めに自分で決めることができるので、自分の興味や成長に合わせて学べる仕組みになっているのはありがたいです。

やりがい

C3病棟の患者さんの多くは高齢の方ですが、ご自分でお話しになれる方も多く、日常の看護業務中に名前を呼んで声をかけていただくこともあります。朝のご挨拶の際に「Nさん、よろしく」などと挨拶を返していただくなど、いつの間にか私の名前を覚えていただいていて、とてもうれしい気持ちになります。やはり患者さんとのコミュニケーションがうまく取れて仲良くなれた時には「この仕事をやっていてよかった」と、やりがいを感じています。
またやりがいとは少し違うかもしれないですが、職場のユニフォームを自分で用意したものを着用することができるのも良いところです。色や柄など一部ルールはありますが、自分の好きなユニフォームで仕事ができるのも、私にとっては働くモチベーションになっています。

ワークライフバランス

忙しい職場ですが、プライベートの時間はしっかり確保できています。休みの日には、みなとみらいや大好きなディズニーランドにも行きました。中学生の頃から続けているサックスで、吹奏楽バンドにも参加しています。楽しく仕事ができ、働きやすい職場だからこそ、公私ともに充実した時間が過ごせていると思っています。

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