先輩看護師インタビュー 新卒・奨学金利用 Iさん

C1 病棟 新卒・奨学金利用 Iさん

忙しいけれども学びも多い。
先輩方の気遣いに、いつも助けられています。

私は沖縄出身で、鹿児島県奄美の看護学校で学びました。実はこの病院にも同じ学校出身の先輩が数人いらして、業務上の関わりは少ないのですが、いつも心強く感じています。
看護学校2年生の時、奨学金のガイダンスで説明を聞いて当院をはじめて知り、お世話になることを決めました。看護師人生の最初は慢性期を勉強したかったので、新人教育体制がしっかりしている中で慢性期看護が学べることはとても魅力でした。また、イムスグループという大きな組織なので、グループ内の施設異動もでき、今後の学びの範囲を広げることもできる点も大きな理由のひとつです。

職場環境

現在はプリセプターさんについていただきながら、徐々に仕事を覚えていっているところです。看護師経験4~5年目くらいの先輩ですが、できていなかったことをしっかり注意、指導してもらえるので、できていないことをきちんと自分自身でも認識し、次に活かせています。また、相談をしやすい雰囲気をつくっていただいているのもとてもありがたいと思っています。

また、プリセプターの先輩に限らず、病棟のみなさんがいつも新人たちを気にかけて、いろいろ教えてくださいます。私が勤務するC1病棟は、人工呼吸器を装着されている患者さんも多く、処置も多いため忙しい病棟です。多忙でバタバタしていると雰囲気が悪くなるというイメージがあったのですが、実際に働いてみると全然違いました。先輩方は優しいですし、処置にも一緒についてくださいますし、ちょっとしたことでもアドバイスをいただいています。また、いろいろなことを実践させてもらっていますし、学びにつながる質問や課題をいただくこともあります。
そうしたことから自分に足りないことやできないことを考える機会がたくさんあります。

やりがい

少しずつ業務にも慣れ、人工呼吸器を見てその対応をしたり、心電図モニターのアラームに対応したりと、だんだんと「自分でできること」が増えてきて、患者さんのことをわかるようになってきたこと、必要とされていることにやりがいを感じて業務に取り組めるようになってきました。
この病棟には終末期の患者さんが多く、急変の対応も多いです。心疾患、脳疾患、呼吸器疾患など、さまざまな疾患の患者さんがいらっしゃいます。だからこそ、命に関わる幅広い看護に直面し、多くを学ぶことができる病棟です。患者さんの環境は厳しいことも多く、忙しい職場ですが、他の職種の方も含め病棟のみなさんに毎日サポートいただき、とても働きやすい環境です。

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